CELC クリーンエネルギーライフクラブ
太陽光発電設置者の集い 

情報誌
■発電所紹介(つづき)
[第2回 M発電所(平塚市)]
 皆さんこんにちは。太陽光発電モニターに引きつづいて,CELCの仲間に入れていただいた,平塚市のM発電所です。2001年12月16日の横浜環境教育センター見学会では,家族5人で参加し,各種太陽光発電パネル,太陽熱温水器,風力発電,バイオトープ,ソーラークッカー,雨水システム,ミニソーラーカー等,参加の皆さんと情報交換やら,話に花が咲き,あっという間に時がすぎてしまいました。特に子どもは,屋上に設置されたバイオトープの花壇や,雨水をためる廃物利用のウイスキー樽の前でご満悦(実は私も),なかなか立ち去ろうとはしませんでした。やっぱり自然が好きなのでしょうか。何か魅かれるようです。
M発電所の太陽光パネル写真  また,最後に乗ったミニソーラーカーは,大人気で,かわるがわる乗っては,前進,バックをくりかえしました。よく乗りこんだソーラーカーで,決して"新車"ではなかったけれど,手になじんだ味がありました。東電のエネルギー博物館で,ゴーカートのようなソーラーカーに乗りましたが,不思議と印象と感動が薄い。今回は,本物の路上で,数メートル前進,バックをくりかえしただけなのに,とてもうれしかった。「うちにもって帰りたいね。これで,買い物に行きたいね。」などと,あとで,つれあいとささやきあいました。また,このような,見学会や講演会があったら,是非参加したいと思います。
 さて,我が家は,1997年12月より発電開始,今日も売電メーターは回りつづけています。気持ちいい。買電メーターが回るときは,ちょっとしゃくになる。家の電燈や,ついているテレビを消して回る。そして,メーターの回転がおそくなったか,たしかめる。そんな日々です。 我が家は,サンヨーのパネルです。そう,あの不良品混入パネルのときは,どうしてこんなに発電効率が悪いんだろうと,ひっかかっており,人にはまだすすめられないなと思っておりました。ハイブリッドの新パネルと交換したら,やっと満足のいくレべルになりました。私達は共働きで,昼間は,家では冷蔵庫ぐらいしか働いていませんので,迷わず,ナイト8にしました。その後ナイト10にしております。新パネルとナイト10で,売電−買電の差額(黒字)が,とても増え,満足しております。まだの方は,お早めにナイト10をご検討下さい(お得な情報)。
 エネルギーは,いわば仕事をする能力のようなもので,目には見えないが,その総量は,この宇宙で保存されている。姿を変えるが,保存されている。そして最後には,熱のエネルギーになる(エネルギーの変換とエネルギー保存の法則,熱力学の第2法則=エントロピー増大の原理)。 また,E=mC2(アインシュタインの公式,質量mとエネルギーEは等価で,この式で互いに変換する)。この原理で莫大なエネルギーのでるものに核分裂と核融合がある。核分裂は,原子力発電のエネルギー,核融合は太陽のような恒星のエネルギーである。 人類は,経済・産業の発展とともに,より多くのエネルギーを必要としてきたが,むだ使いも増え,地球環境に大きな負荷をかけ,今や破壊や汚染が進みつつある。そしてそれは,やがて,人類絶滅という形で,近い将来,突如として現れるのではないかと思っている。それをできれば,人類の知恵で阻止したい。子供たちに美しい地球を残したい。私たちは生体を維持するエネルギーを食物から得る。しかし,それ以外のエネルギーは,石油・石炭・天然ガス等の化石エネルギーから得ている。これは,CO2,メタンガス等の大量放出につながり,温暖化や自動車,工場等の排気ガスを通して,地球環境を悪化させる。 原子力発電は,小さな質量で莫大なエネルギーを得る。しかし、"燃えかす"の放射性廃棄物は,数百年以上にわたって危険な放射線を出しつづけ,これを止めることは原理的に出来ない,地球上で処理すべきではない(トイレなきマンションのゆえんである)。また,常に重大事故によって,地球規模の放射能汚染の危険がある。核による人類及び生物絶滅の危機は,核爆弾だけではない。核のエネルギーは太陽のような恒星の中で燃え,それを,地球のような惑星が享受するのがいいのである。
 私は,そもそも環境にやさしい家をつくりたかった。エネルギーの無駄づかいがいやだった。私が子供だったころ,昔の火鉢を囲み,まきでわかした五右衛門風呂(ごえもんぶろ)に入り,日なたの廊下に置いたバケツの水で,掃除した。ささやかだが,暖かみがあった。おだやかなエネルギーで,身のたけにあった生活をしてゆくことの幸せを,もう一度かみしめるべき時ではないか。物やエネルギーでなく,大切なのは心である。
 (PM−0069 M発電所長) &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

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